40代からの好きをカタチにする
お花とクラフトのお稽古サロン
ニーナ ニーニョの川島櫻之(さくらこ)です。
お正月に飾る『しめ縄飾り』について、
どのような意味があるのでしょうか?
この記事では、しめ縄の由来から、
飾り方、そして、仕舞い方まで、お伝えいたします。
しめ縄の意味
古来中国で、注連(しめ)=水を注いで清め連ね張った縄から、
注連縄(しめなわ)と書くようになったそうですが、
しめ縄が張ってあるところは、
神様がいらっしゃる神聖な場所(聖域)、
不浄のものが入らないよう、
「結界」の役割を果たしています。
しめ飾りの意味
お正月に玄関にお飾りするものは、
本来、「しめ飾り」といい、
歳神様を、お家にお迎えする依り代です。
一年のしあわせを願って、
歳神様にわかりやすく来ていただけるように
縁起の良い飾りをつけたことが由来です。
昨今、しめ飾りは、
しめ縄としめ飾りがあわさった
”しめ縄飾り”や”しめ縄リース”と、
呼ばれています。
しめ飾りは、いつからいつまで?お飾りするの?
門松やしめ飾り等、お正月飾りは、
すす払い=大掃除がおわってから。
冬至を過ぎてから年内に、
実際には、クリスマスを過ぎてから、
30日までにお飾りします。
29日は、「二重苦」
31日は、「一夜飾り」と呼ばれ、
歳神様に対して、失礼に当たるため、
この両日は、避ける方が良いといわれています。
年明けは、
松の内があけたら、
お下げするのが良いとされています。
松の内とは、
歳神様が滞在している期間。
松の内は、地方によって異なりますが、曜日関係なく、
関東地方:1月 7日 (鏡開き:1月11日)
関西地方:1月15日 (鏡開き:1月20日)です。
松の内があけると、新年の生活に戻ることを
意味しています。
使用した、取り外したしめ飾りは、どうするの?
神社仏閣で「どんど焼き」「お焚き上げ」=左義長が
行われているのであれば、ご奉納することが一番です。
ご奉納できない場合は、
半紙や新聞紙を広げ、
その中に、お飾りを入れて、
必ず、「お塩で清めて」、
燃えるゴミ・燃えないゴミは、
お住いの地域により、分別して、
片付けます。
最後に、
お正月は、歳神様をお迎えし、
新年の豊作や健康等、を祈願する特別な日です。
神様は、きれいなところがお好きです。
しめ飾りも使いまわすことなく、
毎回、新調することがおすすめです。
大掃除をして、清めたあと、
歳神様をお迎えする正月準備をしましょう!!
来る年も、素敵な一年になりますように…
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名古屋市東区白壁
川島 櫻之(さくらこ)
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