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Column

【お正月の基本】お正月に松竹梅を用いる云われ



40代からの好きをカタチにする
お花とクラフトのお稽古サロン
ニーナ ニーニョの川島櫻之(さくらこ)です。



今回は、【お正月の基本】としまして、

お正月飾りに松竹梅を用いる云われについて
お伝えいたします。






松竹梅というと、縁起の良いものですね。



縁起が良い理由は、

「歳寒三友(さいかんさんゆう)」と称され、


寒い冬でも葉が枯れない、

枯れない強さから、


お正月の「縁起物」として
尊ばれています。




松は、常緑樹で1年中青く、
老松など長寿の象徴でもあり、
「永遠の命」の象徴と、されています。



歳神様は、「松」を依り代として、
お家に来てくださります。





寒い冬にも葉を落とさずに青々としている様、
まっすぐに天へと向かって伸び、
しなやかで折れないことから、

「誠実な心」や「強い志」などを表しています
 

 
そして、3か月ほどで、親と同じ高さまで
大きくなる生命力と、
1年中枯れることがなくつぎつぎと新芽を出すことから、


「子孫繁栄」の象徴でもあります。




早春に他の花よりに先駆けて咲くため、
「出世」「開運」の象徴です。


厳しい寒さの中でも、
清らかでつつましくあでやかに花を咲かせ、

芳香を漂わせることから縁起の良いものとされます。




松竹梅、と、それぞれの縁起の良さを取り入れることで、
喜びが重なり、広がっていく


お正月だけでなく、慶事には、取り入れていきたい
植物ですね。




大人カワイイお花とクラフト

40代からの好きをカタチにする
お稽古サロン ニーナ ニーニョ
名古屋市東区白壁

川島 櫻之(さくらこ)



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