nina nino(ニーナ ニーニョ)

Column

二十四節気という、やさしい暦 ― 花と暮らしで季節を迎えるということ ―




こんにちは。

クラフトと花で“自分らしい時間”を提案する
ニーナ ニーニョの川島櫻之(さくらこ)です。



季節の変わり目になると、
なんとなく気持ちが揺れたり、
体のリズムが少し変わることはありませんか?




それは、決して気のせいではなく、
自然の流れと、私たちの感覚が
ちゃんとつながっている証拠なのだと思います。





二十四節気とは、「季節を感じるための暦」



二十四節気は、
一年を24の小さな季節に分けた、日本の暦です。



立春、雨水、啓蟄、春分、清明……
どれも、
「いつから春」「ここから夏」と
きっぱり区切るものではなく、


季節の気配が、少しずつ移ろっていく様子

を言葉にしたもの。




昔の人は、
空の色、風の匂い、草木の変化を感じながら、


「そろそろ切り替わる頃だね」
「次の季節を迎える準備をしよう」


そんなふうに、
暮らしと自然をゆっくり重ねていました。




節分と立春は、「はじまりの合図」


二十四節気の始まりは「立春」。


その前日にあたる節分は、
鬼を追い払う日というよりも、

季節と気持ちを切り替えるための、境目の日
だったのだと思います。



無理に何かを変えなくてもいい。


でも、

・いらないものを手放して
・少し空気を入れ替えて
・次の季節を迎える準備をする


そんな、静かな区切りの時間。



今の暮らしに置き換えるなら、
「よし、がんばろう」ではなく、

「そろそろ、整えていこうかな」
そんな感覚に近いかもしれません。






花を飾ることは、季節を迎えること


二十四節気を、
すべて覚える必要はありません。


でも、
季節の節目に一輪の花を飾るだけで、


・今、どんな季節に向かっているのか
・自分は、どんな気分で過ごしたいのか


自然と意識が向いていきます。



たとえば、立春の頃なら
やさしい色の花や、春を感じる香り。



スイートピーのように、
ふんわりと空気をゆるめてくれる花も、
この時期にぴったりです。



花は、
「こうしなさい」と言いません。


ただそこに在って、
季節の流れを、そっと教えてくれる存在。




二十四節気は、がんばらないための知恵


二十四節気が教えてくれるのは、
がんばり方ではなく、ゆるめ方なのだと思います。



ずっと同じ調子でいなくていい。
止まる時期があってもいい。
動けない自分を責めなくていい。




自然はいつも、
行ったり来たりしながら、
ちゃんと次の季節へ進んでいます。



私たちも、それでいい。




暦を知るより、季節と仲良くなる


ニーナニーニョでは、
二十四節気を「知識」として扱うより、


暮らしの中で、
どう感じ、どう取り入れるか
を大切にしています。


花を選ぶ時間。
手を動かす時間。
季節を迎える、ほんの小さなしつらえ。



それらはすべて、
今の自分と、自然をつなぎ直す時間



忙しい毎日の中でも、
季節はちゃんと巡っています。



その流れに、
ほんの少し身をゆだねてみませんか。



Joy for Living
暮らしの中に、よろこびを。

ニーナニーニョ
川島櫻之(さくらこ)



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あなたの“好き”と“感性”が、
やさしく広がっていく時間になりますように。